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ソチパラリンピック金メダリスト 鈴木猛史選手講演会

 最近剣道の場で悲しい気持ちになったことがあります。小学生や中学生の試合で、試合前に対戦相手のところに来て「絶対勝つからな」などと言ってプレッシャーをかけるような場面を見たり、その様なことをされたという話を聞いたりしました。また、自分たちの稽古内容を自慢し、他の団体の稽古を馬鹿にするような声を聞いたこともあります。礼を大切にするはずの剣道の場でこのような言動があることは、とても残念です。

 剣道とは違う分野ではありますが、先日、ソチパラリンピックチェアスキー回転競技の金メダリスト鈴木猛史選手の講演会に参加することができました。

 鈴木選手は、小学校2年生の時に交通事故で両足を切断し、事故から1年後にチェアスキーを始めました。高校2年生の時にイタリアで開催されたトリノパラリンピックに出場、4年後のカナダのバンクーバーパラリンピックでは大回転で銀メダルを獲得しました。そして、今年ロシアで開催されたソチパラリンピックでは、滑降で銅メダル、回転で金メダルを獲得しました。

 講演は、 「チャレンジは前進の第一歩」というテーマで、交通事故のこと、小学校時代の生活の様子、チェアスキーの説明、パラリンピックのことなどを映像も交えて、多数参加していた小学生にもわかるように優しく話してくれました。

 講演会に参加して一番心に残ったのは、鈴木選手の人柄でした。周りの人を大切にし、感謝の気持ちをもって接するという話がなんども出てきました。金メダルはとても重いが、自分の力はほんの一部で、メダルの重さのほとんどは周りの人の支えであるというお話もありました。謙虚で、周りの人を大切にしていることが、話の内容や話をする態度ににじみ出ていました。
 また、チェアスキーでは転倒することが度々あるということですが、ゲレンデの状況などを選手同士が互いに教え合うという話もありました。足を引っ張り合うのではなく、互いに最高の力を出し合って戦う競技であることを知り、清々しい気持ちになりました。

 宮寺剣友会の小学生や中学生は、鈴木選手のような謙虚で思いやりのある、さわやかな人に成長していってほしいなあと思った講演会でした。
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